秋田です。
サイトマップという単語をご存知でしょうか。
そのまま訳しても大丈夫ですが、まさに「地図」「案内板」という役目を果たすものです。
サイトやブログのドメインを見ると・・・サイトマップ、sitemap、時にはsitemaps でディレクトリが作成されているものがありますが・・・
実は・・・
[st-kaiwa2]サイトマップには2種類あります。
1つが、私たち人間が見るための地図・・・HTML形式
2つ目が検索エンジンのクローラーが見ることのできる地図・・・XML形式です。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3 r]ワードプレスで・・・プラグインを利用すれば自動的にサイトマップを作成してくれるツールもあります。[/st-kaiwa3]
今回の記事は
・WPのプラグインで作る方法
・有料のツールでサイトマップを作るやり方
の3つについて解説します。
特にアフィリエイトする際にワードプレスでブログなどを運営している場合は、プラグインで自動的にサイトマップを作成する便利ツールが使えます。(非常に便利です)
プラグインでの作成だと自動的に更新してくれますので、(ある意味)ほったらかしでもいいかも知れませんが、サイトマップを作成したら、例のサーチコンソール(ウェブマスターツール)から「サイトマップの追加/テスト」で送信しておきましょう。
スポンサードリンク
HTML形式でのブログ(サイト)運営の場合のサイトマップの作り方【1】(ワードプレスを使わない)
HTML と XML の2種類のサイトマップについて説明します。
HTML形式のサイトマップの作成
ツールを使わない限りは手動(手作業)での作成になります。
タグ打ちしながらの作成です。
サイトのページをどんどん増やして充実させていくのはSEO上良いことなのですが、その都度、サイトマップを作成していくのは大変かも知れません。
XML形式のサイトマップの作成
これはクローラーに読み込んでもらうためサイトマップ(地図)です。
これには、いい外部サービスがあります。
このサイトは無料でXML形式のサイトマップを作成してくれます。
サイトにアクセスしたら必要な情報を送信フォームに入力します。
サイト名を入力したら「Start」ボタンをクリックしてください。
サイト名は、https:// と http:// の違いは使い分けてください。(特に通販サイトなどでSSLを導入されている場合など)
しばらくすると「xmlファイルができました、ダウンロードできます」の画面が表示されますのでダウンロードして、サーバーにアップロードします。
赤の線で囲ったところからダウンロードできます。
ダウンロードしたらサイトのルートディレクトリにアップロードします。
それから、忘れずにサーチコンソール(ウェブマスターツール)から、「サイトマップの追加/テスト」です。
ワードプレスを使ってのブログ(サイト)運営の場合のサイトマップの作り方【2】
ワードプレスでの運営だとプラグインというツールで簡単にサイトマップを作成することができます。
HTML形式のサイトマップの作成
PS Auto Sitemap というプラグインを利用します。
ワードプレスのダッシュボード画面から「プラグインの新規追加」を選択します。
上記のプラグイン名を検索画面に入力してください。
※注意・・・似たようなプラグインがたくさんありますので間違わないようにしてください。
ダウンロードされている数なども記載されていますので、少ないプラグインだと今回目的とするものでないかも知れません。
サイトマップを表示する記事番号を記入する欄がありますが、これは実際にサイトマップのページを作成しないと分かりません。
固定ページでも記事ページでも構いませんので、タイトル名に「サイトマップ」とだけ入れて、まずはページを作成します。
作成すると下図のようにページ番号が分かりますのでそれをメモしておいてください。
ページ番号を先ほどの設定画面の「サイトマップを表示する記事」の欄に入力してください。
それから、設定画面の中で「キャッシュの使用」という欄がありますが、私はチェックを外しています。
※設定が完了したら(忘れずに)「変更を保存」をクリックしておきます。ここまでで設定は終了です。
設定が完了したら、先ほど作成したサイトマップのページにコードを貼り付けます。
コピペしてください。
記事のコンテンツ欄にコピペして、記事を公開すればあとは自動的にサイトマップが表示されます。
これからいくつ記事を書いても自動的にサイトマップを作成してくれます。非常に便利なツールです。
XML形式のサイトマップの作成
次は、検索エンジンのクローラーに読み込んでもらうためのXML形式のサイトマップです。
先ほどの PS Auto Sitemap と同じようにプラグインを検索します。
XML形式のプラグインは、「 Google XML Sitemaps」です。
新規追加から検索して、インストールしてください。
このプラグインの設定画面は、基本そのままで構わないと思います。設定画面を開いたら特に修正や入力等することなくそのままで構いません。
一つだけ修正するとしたら、「Sitemapコンテンツ」のところの「固定ページを含める」「カテゴリーページを含める」に両方ともチェックが入っているかどうか、だけ確認しておいてください。
「アーカイブページを含める」はチェックしません。
最後、いちばん下の「設定を更新」をクリックして完了です。
サイトマップメーカーというツールを使う方法
これは有料のツールになります。サイトマップの作成だけでなくPING送信やリンク切れチェックなど他にも機能満載のツールです。
(WPのプラグインにもリンク切れチェッカーはあります)
サイトマップメーカーの使い方は多岐にわたりますので別の機会に譲りますが・・・ここではサイトマップメーカーのサイトをご紹介します。
興味のある方は検討されてもいいかと思います。
良心的な価格設定になっています。(税込4,980円)
私は昔から使っていますが・・・ずっと無償でバージョンアップされます。(最新バージョンは「V8」です)
※余計なことかも知れませんがこのサイトは(昔の)「賢威2」で作成されていますね。
私が賢威を最初に購入した時の賢威のデザインと同じですので見覚えがあります。
まとめ
サイトマップは、まずは読者にとってユーザビリティの向上につながります。
「検索窓」が設置されてあれば読者はキーワードを入力することで興味のある記事を探すこともできますが、サイトマップが用意してあるとやはり便利です。
回遊性が高まること(検索エンジンのプラス材料)にも貢献します。
滞在時間が長くなる可能性もあります。となれば・・・検索エンジンからも「このサイト・ブログは、読者にとって有益な情報が提供されている。⇒ 順位評価を上げよう」とSEO的にもプラスに働くことになります。
・読者のユーザビリティの向上につながる
・回遊性が高まることでSEO上、検索エンジンの評価アップにつながる。
・自分が同じような記事を書かないためのチェックにも使える
(重複記事があると検索エンジン上はマイナス評価)
ここまで本当にありがとうございました。
スポンサードリンク