夕暮れの空

無料レポート配信スタンドというサービスがあります。

メルぞう、Xam、激増、まぐぞう・・・などいろいろとあります。
一部は有料のサービスもあります。

私も長いこと有料のサービスに入っていましたが・・・複数のスタンドを利用させていただきましたが、集まるリストは・・・

無料レポートというのは、価値のある(または、ありそうな)情報(通常はPDFファイル)を無料でダウンロードできる代わりに、メールアドレスを登録する、という仕組みのサービスです。

つまり、もらう側からすると・・・登録すると次から次へと商品斡旋のメールが届いてくるようになるのです。
まるで、毎日毎日、「壁の塗り替えしませんか」「屋根の瓦をチェックしましょうか」「床下の白アリ対策、大丈夫ですか」「ネット料金をお安くなるように見直しませんか」「リフォームされませんか」と勧誘の電話がやってくるのと一緒です。

ただ、それがメールになっただけの話です。

効果の落ちた無料レポートでのリスト集め

体験からの情報です。個人の私見ですので反論・反発もあるかと思います。

以前は、ネットの世界は(それこそみんなが慣れていない段階だと)性善説でネットを見ていました。
提供される情報や商品は、みんな素晴らしいものばかりだ、きっとそうに違いない、という思考です。

それから・・・オレオレ詐欺に始まりいろんな仕掛け・あの手この手でお金をだまし取ろうとする人たちが登場するようになります。
すると、みんなが警戒するようになります。まずは、疑ってかかるようにもなるわけです。

そうすると、騙すというか過剰にアピールして販売・購買につなげようという思惑から、キャッチコピーや掲載されている文言などがだんだんと刺激的になってきます。
(もちろん自主的に相互牽制なりをしている部分もありますが)

サイトもキレイになり、写真も素晴らしく目を引くものに・ライフスタイルを連想させるようなイメージ画像もたくさん使われ、刺激的な「言葉」が乱れ飛ぶという感じがするようになってきているのは間違いありません。

「たったの○分の作業で100万円」
「○○するだけで副収入○○万円」

あまりそんな過激な言葉に慣れていない人には、刺激が強すぎるくらいの世界が広がっています。
まるで生まれて初めて夜のネオン街に行ったような感覚です。

そんな事情を反映してか、無料レポートも「いや、これは有料でも十分お金が取れるよね」という素晴らしいものから、単にメールアドレスを収集するための(リスト集めのためだけの)リポートまで玉石混交です。

得てして「情報の内容的には、単なる石(あまり役に立たない情報等)」の方が圧倒的に多いと思います。

なので、みんながだんだんと身構えるようになって、勧誘メールが凄いので、どうでもいいアドレス(捨てアドレス)=受信だけして見ることのない専用のアドレスを用意した上での登録が増えているのは間違いのない話です。

いやいや、レポートの質の問題じゃないの?というご意見もあるかも知れません。

無料レポートの質が落ちるとリスト集めの効果が薄れるのか

確かに玉石混交ですが、そもそものレポートスタンドの品ぞろえ(お店でいうところの商品の品ぞろえ)として素晴らしいノウハウ=レポートがないように思われます。

良ければ自然と口コミが発生したりして広がるはずです。
もちろん、良いレポートを自分のサイトに来てくれた人へのプレゼントとして活用しているようなケースもあるでしょうけど。

最近では受ける側の慣れというか、警戒も要因の一つではないでしょうか。

刺激的な、過激な言葉やキャッチコピーなどで煽っても、みんなが反応しなくなりつつありますし、そもそもが警戒して捨てアドレスでの登録が当たり前になりつつある状況では、質の高い無料レポートでもよっぽどのことがないとたくさんのアドレスは簡単には集まらないというのが最近の状況かと思われます。

いろんな物事には、時期というものがあります。ブーム的なものです。
ミクシィがいいよ、となればみんなミクシィでした。招待制のサービスでしたから招待してもらうのがステータスでもありました。

でも、ツイッターが登場し、フェイスブックが登場し、ラインが登場し、インスタグラムも登場し、ユーチューブが流行りだし・・・

無料レポートを使ってのメールアドレス・リスト収集は、いわば旬を過ぎている、というのが実感です。
どんなに質の高い素晴らしいレポートを作成しても、集まるメールアドレスは、捨てメール的な財産・資産にはならないようなアドレスが多くなっているのが実態でしょう。

無料レポートでのリスト集めの結論

やらない方がいいですよ、とは言いませんし、やった方がいいですよ、とも言いません。

やるとしたら・・・劣後扱いで十分です。

他のコトをやってから(他にするコトがなくなったら)、最後に取り組んでみられることを強くお薦めいたします。
集めることができるアドレスそのものの「質」が落ちている分けですから、捨てアドレス的にものが多いですから、反応がなかなか返ってこないと思います。

今、FB(フェイスブック)やラインなどのSNSで(特にライン)つながろうする方向へと流れは変わってきています。
捨てアドレス的な要因もあるでしょうけど、ラインなどは、「すぐ手元に届けることができる、しかも見てもらえる率が極めて高い」というがあることは誰にでも理解できる話です。

私は、何年も有料のレポートスタンドに登録していましたが、リスト集めにつながらないことと、集めたリストでの仕掛けにおいては反応が乏しかったことから止めてしまいました。

繰り返しますが、無料レポートスタンドを活用してのリスト収集は、一番最後でいいかと思います。

その時間とエネルギーを他のやるべきことに回してください。