マーケティングイメージ画像

ダイレクト出版は外国のノウハウ書を翻訳して日本の経営者や起業家などに紹介するビジネスや
外国の有名なコンサルタントのセミナーや講座などを日本人向けに翻訳したりして紹介している会社です。

年商約50億円規模の会社です。
確か小川さんという社長さんが一代で築き上げたみたいですね。

いろんな参考書籍を出版していますが実は私も結構な数、購入しました。
まだまだ勉強不十分ではありますが・・・

・自分がネットビジネスをしている身であること
・情報商材を販売していること
・将来的には商材販売のプロモーターとしての仕事もしたいこと
・ネットビジネスのコンサルタント的な仕事にもチャレンジしたいこと

という意味からの参考書としては座右の銘的に活用できる本だと思います。

それと・・・セールスレターページ・ランディングページなどを工夫する必要のある
アフィリエイターさんにも(扱っているテーマやキーワード等、人によっては)十分に面白い本に
なるのではないでしょうか。

まあ、セールスレターライティングという観点からは、アフィリエイトブログを作成する時などには
直接的には参考にならないかも知れません。
(そこだけはご了承ください)


脳科学マーケティング100の心理技術イメージ画像

章のタイトル・小見出しがそのまま役に立つノウハウ

ズラズラっと列挙しました。
(繰り返しますが)
元々は起業家やビジネス経営者、さらには情報商材ビジネス(販売者=インフォプレナーやプロモーター)などに
携わる人以外には、直接的には関係ないかもという本です。

アフィリエイターでもそれなりの目的意識のある人のみだと思います。

はじめに なぜ今脳科学マーケティングか
001 顧客の潜在意識に訴える

01 価格が脳に与える影響
002 セットで販売する
003 定期料金を設定する
004 価格をハッキリ見せる
005 お値打ち感を出す
006 高級品は値下げしてはいけない
007 キリのいい数字は入れない
008 おとりの商品を用意する
009 二番手商品を売り込む
010 選択肢をむやみに増やさない

02 五感を刺激して売り込む
011 五感を刺激するブランドをつくる
012 嗅覚を刺激して売る
013 特別感を演出する
014 心地よくなるBGMを流す
015 ブランドに合ったテーマ曲をつくる
016 においつを記憶させる
017 香りつきの商品をつくる
018 使いやすい容器で提供する

03 脳が喜ぷブランディング
019 ブランドメッセージを発信する
020 広告で露出を増やす
021 ファンを社員として雇用する
022 共通の敵をつくる

04 紙媒体と脳の相性がいい理由
023 脳を活性化させる紙媒体を利用する
024 臨場感あふれる写真を使う
025 紙媒体は重く厚くする
026 シンプルな書体を使う
027 高級品は知的さをアピールする
028 ときには複雑な表現を用いる

05 脳が喜ぶ写真の使い方
029 広告には赤ちゃんの写真を入れる
030 モデルの目線は商品に合わせる
031 美人モデルを起用する
032 セクシーな広告をつくる
033 写真入りダイレクトメールを送る

06 顧客の脳の信頼を勝ち取る
034 「もしも買わなかったら」と問いかける
035 メンバーズカードで顧客を囲い込む
036 優良顧客には特典をつける
037 顧客の話をトコトン聞く
038 キラー・フレーズを持つ
039 商品を無料でお試ししてもらう

07 脳が喜ぶスキル
040 雑談のスキルを磨く
041 必ず2回握手する
042 顧客には右側から話しかける
043 いつも笑顔を絶やさない
044 自信満々で説得する
045 最初に小さな頼みごとをする
046 顧客の心をつかむスタッフを採用する
047 「あなたが一番」とほめそやす
048 コーヒーでおもてなしする
049 甘いお菓子で気分を高揚させる
050 マジシャンのスキルを応用する
051 柔らかいイスに座らせる

08 脳が喜ぶセールステクニック
052 店内の至るところに鏡を置く
053 高層階にオフィスを設置する
054 「幸せそうな人」の写真を使う
055 役に立つ販促グッズをつくる
056 かわいそうな子どもの話をする
057 ブリーフケースを持ち歩かない
058 ダメモトでお願いする

09 脳を刺激するコピーライティング
059 顧客の意表をつく言葉を使う
060 シンプルなキャッチフレーズを使う
061 シェイクスピアの文体をまねしてみる
062 イメージしやすいネーミングをする
063 パーセント表示は使わない
064 魔法の言葉「無料!」を多用する
065 魔法の言葉「新商品!」を連発する
066 形容詞で躍動感を出す
067 ストーリー仕立ての広告をつくる
068 「お客様の声」をドンドン掲載する
069 言いたいことは簡潔に伝える
070 悪い噂がが広がらないようにする

10 脳が喜ぶマーケティング
071 顧客の「考える」手間を省く
072 最新情報を提供する
073 顧客の欲望を肯定する
074 ケチな人にお得感をアピールする
075 浪費家に満足感を提供する
076 懸賞やコンテストをやってみる
077 好みにカスタマイズした商品を売る
078 高級品をよりゴージャスに見せる
079 商品をアップグレードさせる

11 男性脳、女性脳それぞれの攻略法
080 ロマンチックなアプローチをする
081 男性にはシンプルに説明する
082 女性にはセールスしてもらう
083 ときには色仕かけをする

12 顧客の脳を買う気にさせる
084 買いたくなるディスプレイーにする
085 クレームには真摯に対応する
086 ミスをきちんと謝罪する
087 商品はドンドン手に取らせる
088 購買のハードルを低くする

13 脳を刺激する映像メディア活用法
089 CEOをデレビに出してはいけない
090 正しいプロセスで売る
091 感情的な広告をつくる

14 脳を刺激するインターネット活用法
092 ウェブサイトの第一印象をよくする
093 黄金比に則ったウェブサイトをつくる
094 画像や動画をドンドン搭載する
095 ユーザーにお返しする
096 日替わり商品を用意する
097 年配者にわかりやすい表示をする
098 顧客の想像力を刺激する
099 メッセージは中央に寄せる
100 親しみやすいキャラクターをつくる

おわりに 次は何が来るのか?

(出典:ダイレクト出版 脳科学マーケティング100の心理技術【ロジャー・ドゥーリー】)

一言でいうなら・・・マーケティング専門の心理学のノウハウから次世代のノウハウへシフトせよ!

普通のビジネス書と同じように、、
最小の努力で最大の効果を、ということを言っています。
より少ない投資・資金でより多くの結果を追求していくことが大切だ、とも言っています。

もちろんこれはどんな商売でも当てはまることです。
ただ、モノがあふれる時代になって、欲しいものが(表面的には)あまりなくなった人≒消費者に
訴えていくためには、何が大切かということを真剣に振り返るきっかけ本になりうるものです。

ニューロサイエンス(神経科学)という言葉があります。
ブラックボックスとみなされていた「脳」を徹底的に科学したものだと言えるものです。

人は「この商品、高い~ッ!」と思った時の脳の反応が
皮膚をつねられて、「痛いッ!」と感じた時の反応に非常に似ているというようなことが
わかってきた時代です。

最先端の機器を使っての脳スキャンの画像チェックから、、
脳というブラックボックスを開けていこうとしているのが・・・
ニューロサイエンスです。

さらにニューロマーケティングというものを次のように著者は示しています。

・・・ニューロマーケティングとは、要するに脳の働きを理解し、その知識を活用して
マーケティングと商品の両方を改善することだ。

【出典:脳科学マーケティング100の心理技術(ロジャー・ドゥーリー)】

マーケッターが自分の体験からの問題点を見つけて、その解決策を実行に移すための手助けをしてくれる本・
指針ともなる価値ある本、であることは間違いないと思われるものです。

マーケティングを考える時、サイトやブログを構築する時、セールスレターページをイメージする時、
実際にページ作成する時・・・などに
座右の銘的に活用することで最大の効果を発揮してくれそうな気がする本です。

脳は意識する8秒前には決断している! ただ自覚していないだけ!

だから、感情と潜在意識レベルでのニーズに訴えないといけない、と力説されています。

脳が痛みを感じるならば・・・それを緩和するために・・・
セット販売で痛みをやわらげたり、少しでも負担感を少なくするためにクレジットカードを
使えるようにしたり、定額見放題を導入したり、コミコミの値段を設定したり・・・

言われてみれば、なるほど、自分もそうだ、と納得してしまいます。

また、脳の痛みをやわらげるために(同じレストランのメニューに記載の12ドルの商品でも)
【1】$12.00
【2】12
【3】12ドル(文字での説明)

では、一人当たりの客単価が違ってくるそうです。

※それを実験して確かめているというのが素晴らしいです。
ウソだと思ったら真似するだけです。

レストランで客単価がいちばん高くなるのは(たくさんお金を使ってもらうのは)・・・
【2】番目の、小数点も使わない、ドル(単位)表示も使わない、数字だけの表示だそうです。

ご自分のお店(実店舗)などでメニューなどを用意されているところは、ぜひお試しあれ、
ですね。

こんな感じで小さなことを、ほんのちょっとしたテクニックを積み上げていけば
十分に繁盛店に、売上アップに、つながる(うれしい)予感がわいてくるのは、
決して私だけではないと思います。

脳科学マーケティング100の心理技術を読んでのまとめ

この本の最初に「潜在意識」というキーワードが登場します。

人の意識の5%は表面的な意識(顕在意識)で、自分が自覚できない潜在意識というものが
95%を占めているということは、最近では誰しもが知るようになってきています。

今や、その潜在意識をマーケティングの世界においてはキッチリとおさえて
販売する側としては対応していくことが極めて大切だということです。

そのための具体的な、しかも細かいテクニックまで網羅されています。
セールスレターを書く時に、ランディングページのライティングを意識する時にぜひ1つずつでも
試してみたくなる

いえ、実際にマーケティング先進国である海外で実証されてきたテクニックを、素直に
真似をしてみる、検証してみる、という考え方でいいかも知れません。

まさに『販売の科学』の解説本、だと言えるものです。
ほんとお薦めです。