【将棋】将棋界の概要と棋戦(試合)について・・・初心者向けの話

秋田です。

残念ながら囲碁は(ルールを)知りませんし、できません。
陣取り合戦だという感覚はあるのですけど・・・

将棋はできます。
小学生の頃に覚えたきりですが今でも棋戦(将棋の試合)結果には興味がありますし、戦法についても時々チェックしています。

最近では将棋がそれなりにブームというか注目されてきているのはうれしい限りです。
これも一人のスーパースター候補が誕生したことが大きいと思います。

テニス・・・大坂なおみの登場、全米オープン優勝で一躍時の人に。
バスケ・・・八村塁の登場、日本人初のNBAドラフト1巡目指名。

同じように
将棋・・・藤井聡太(現七段)のデビュー29連勝、朝日杯優勝など。

若いスターを世間は待ち望んでいるというか、期待するのは当然のことですね。
可能性は無限大ですから、親心で成長を見てみたい、見届けたい、という思いが芽生えるのかも知れません。

話が少し変わりますが・・・

秋田秀一秋田秀一

実は・・・今、Youtube動画で、実際に将棋のコマを動かしながら棋戦結果・戦法・手順などを自分なりに解説している人の動画が結構アップされています。

将棋というテーマでアフィリエイト収入を得ている人たちがいる、ということですね。

さて、そんないろんな意味で興味の対象である将棋について本ブログでも取り上げてみることにしました。
今回の記事は

・将棋界というところ(プロの世界)についての概要
・メジャーなタイトル戦の種類とランク付け
・女性・女流棋士について

です。

※自分の趣味、忘備録・備忘録的な記事だと思ってどうぞお許しください。

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将棋界というところ(プロの世界)についての概要

書道や(柔道・剣道などの)武道、あるいは漢字検定、ソロバン、けん玉・・・など
級位、段位という制度を導入している世界があります。
武道などは帯の色が違っていたりしますね。白帯と黒帯(有段者)など。

10級、9級・・・・1級、初段、2段、3段、4段、5段・・・

そんな級位、段位があるのが「将棋界」です。
アマチュアからスタートして、プロを目指して、プロになってから・・・というのが将棋界です。

ズバリ・・・3段までがアマチュア、4段からプロとなります。
プロになっての対局(試合)では、対局料という賞金がでます。

将棋のプロになるには・・・奨励会で勝ち進む

いくつかの方法がありますが、一般的な的なというか、王道は将棋のプロ養成機関である「奨励会」に入ってそこで腕を磨いて勝ち進むことでプロになる、というのが普通です。

奨励会は6級から3段までのレベルの強者(つわもの)たちの集まりです。
(全国からプロを目指している若者が入会します)

この3段リーグというレベルに30人が所属しています。
この中から・・・

対局して上位2名が半年に1回、プロに(4段に)なれる仕組みです。

※2段までは東西に分かれて対局して腕を磨きます。
3段は東西あわせてのリーグ戦です。(半年単位)⇒ 上位2名×1年(2回)=計4名がプロになれる!

(令和元年11月1日現在)

■ 3段リーグ・・・東西あわせて30人
【関東】(関西は別です)
■ 2段・・・13人
■ 初段・・・14人
■ 1級・・・12人
■ 2級・・・8人
■ 3級・・・6人
■ 4級・・・13人
■ 5級・・・7人
■ 6級以下・・・22人

関東だけで・・・6級から2段までが95人です。
そこで勝ち上がって3段リーグに入って、そこで上位2名になれたら・・・晴れてプロとなります。

なかなか厳しい世界です。

将棋のプロという人たちの人数は?

相撲などは負けたら地位陥落があります。(横綱の場合だと引退となりますけど)

将棋のプロの世界での段位は落ちることはありません。
負けがこんだから・・・引退さぜるを得ない、というようなこともありません。

人数に固定はありません。
引退する棋士がいて、新しくプロになった棋士がいる、ということでだいたい160人~170人くらいになっていますね。

ちなみに・・・令和元年11月1日時点での現役棋士は・・・

段位 人数
9段 29人
8段 29人
7段 46人
6段 26人
5段 22人
4段 16人

合計で168人。

秋田秀一秋田秀一

ちなみにこの時点で藤井聡太先生は7段です。
※プロ棋士の人たちには「先生」という呼び方をすることも多いですね。

この段位とは別にタイトルホルダーはそのタイトルで呼ばれるのが一般的です。
たとえば・・・
○○名人とか、○○竜王といった感じです。

【棋士番号について】
それと・・・ぷろになった順番に背番号(棋士番号)が決まります。
※ちなみに・・・藤井聡太7段は307番。
いちばん最近プロになった人で320番です。

1番の棋士番号から数えてわずか300人です。
(1番の方はもちろん亡くなられていますが・・・1890年生まれです)

今の将棋界、約100年ちょっとの間にわずか300人しかプロになっていない、ということです。
1年にしたら・・・プロ棋士になれるのは2、3人ということですね。

秋田秀一秋田秀一

実際には・・・
半年に1回、奨励会での上位2名がプロになれますから、1年で4名しかプロになれないという世界です。

※プロ野球に入る人たちは・・・毎年70、80~90人くらいいます。(もちろん競争も厳しいですけど)

棋戦(試合)について

テニスやゴルフなどでもメジャー、と呼ばれるものがありますが・・・同じように
メジャーな試合というのがタイトル戦、というものです。

タイトル戦に常に登場するような「強い」人で年間70、80~90局くらい試合(対局)をします。
すぐ負けるような人で年間30~40局くらいでしょうか。

女子プロゴルフの年間試合数は2019年度39試合です。(もちろんすべてに出場しなくてもいいのですが)
(春先から秋まで)

秋田秀一秋田秀一

将棋の場合は、年間をとおしていろんなタイトル戦の1次予選、2次予選、決勝リーグといった対局があります。
休むヒマはない、という感じです。

【対局には対局料・賞金がある】
タイトル戦などの内容で賞金も違っていますが・・・だいたい1局約50万円から(勝ち進むと)200万円くらいの対局料がもらえます。

タイトルを奪取すると・・最高で約4,000万円を超えるタイトル料がもらえます。

メジャーなタイトル戦の種類とランク付け

将棋・タイトル戦

棋戦(特にタイトル戦)は第○期、という表現で呼ばれます。

歴史の長いものがいちばん「権威」がありそうですが・・・実は・・・賞金の額によってランク付けされています。

いちばん歴史があって「権威」がありそうなのが・・・「名人戦(順位戦)」ですが・・・
「竜王戦」がいちばん最初に位置づけされています。

秋田秀一秋田秀一

賞金を出すスポンサーの影響ですね。
以下の並び方からランクを推察してください。

■ 竜王戦(現在第31期竜王)・・・32期のトーナメントが開催中
■ 名人戦(順位戦)(現在第77期名人)・・・78期の順位戦開催中
■ 叡王戦(現在第4期叡王)・・・5期トーナメント開催中(えいおうせん、と読みます)
■ 王位戦(現在第60期王位)・・・61期のトーナメント開催中
■ 王座戦(現在第67期王座)・・・68期のトーナメント開催中
■ 棋王戦(現在第44期棋王)・・・45期のトーナメント開催中
■ 王将戦(現在第68期王将)・・・69期のトーナメント開催中(正式には大阪王将杯王将戦)
■ 棋聖戦(現在第90期棋聖)・・・91期のトーナメント開催中(正式にヒューリック杯棋聖戦)

ここまでが8大タイトル戦。(これまでは7大タイトルでした。叡王戦が加わった形)

その他の棋戦として・・・
■ 朝日杯将棋オープン戦
■ 銀河戦
■ NHK杯
■ 将棋日本シリーズ
■ 新人王戦
■ YAMADAチャレンジ杯
加古川青流戦
などがあります。

女性・女流棋士について

女性棋士・女流棋士

実は・・・奨励会で勝ち上がってプロになった女性棋士はいません。

今いらっしゃる女性棋士・女流棋士はまったく別の体系での「世界」で活躍している形になります。

女流棋士数

わずか59人ですか。

(令和元年11月1日現在)
段位 人数
女流6段 1人
女流5段 4人
女流4段 6人
女流3段 7人
女流2段 14人
女流初段 16人
女流1級 8人
女流2級 2人
女流3級 1人

タイトル戦・棋戦

清麗、女流王座、女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花、女王、六段があるようです。

■ ヒューリック杯清麗戦
■ マイナビ女子オープン
■ リコー杯女流王座戦
■ 岡田美術館杯女流名人戦
■ 女流王位戦
■ 霧島酒造杯女流王将戦
■ 大山名人杯倉敷藤花戦
■ YAMADA女流チャレンジ杯
■ 白瀧あゆみ杯争奪新人登竜門戦
■ 世田谷区花みず木女流オープン戦

まとめ

狭き門の将棋界

わずか170人弱の狭き門、シビアな世界でしのぎを削っている、という感じがしてなりません。
もちろんプロになれば・・・十分に食べていけるのでしょうけど。

稼ぐ人だとタイトル料、その他で1億円は超えてくると思います。
稼げる仕事、ビジネスだと認識するか、好きでないと・・・と感じるかは人それぞれです。

個人的には若きスター、才能あふれる藤井聡太7段に注目して続けたいところです。

Youtubeでの将棋解説動画がアップされていて、しかも視聴回数もそれなりに確保していることから副業・アフィリエイトとして考えると将棋というテーマも面白いと言えるのではないでしょうか。

ここまで本当にありがとうございました。

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