秋田です。
将棋界8大タイトルの1つ、叡王戦についてご案内します。
最後発のタイトルで2015年からのスタートです。
主催(スポンサー)はdwangoです。
・4期からは本戦優勝者が叡王に挑戦する形(今の形)になったもの。
概要と過去の優勝者
[st-kaiwa1]全棋士参加+ト女流棋士1名+アマチュア1名の参加。
段位別予選 ⇒ 本戦 ⇒ 勝ち抜いた1名が叡王に挑戦する形。[/st-kaiwa1]
対局時間は・・・
■ 段位別予選・1時間
■ 本戦・3時間
■ 決勝7番勝負・1時間、3時間、5時間、6時間のいずれか(第1局の先手・後手で決める)
過去の叡王位獲得者
第1期 | 山崎 隆之 |
---|---|
第2期 | 佐藤 天彦 |
第3期 | 高見 泰地 |
第4期 | 永瀬 拓矢 |
【出典:将棋連盟】
王将戦のトーナメント戦イメージ図
全棋士参加+2名(女流とアマチュアそれぞれ1名)
■ 予選勝ち上がり16名+予選免除者8名(前期叡王戦ベスト4、タイトル保持者・・・)の計24名で本戦
予選
各段位別に予選を行います。
【4段戦】・・・勝ち上がった1名が本戦出場。
【5段戦】・・・勝ち上がった2名が本戦出場。
【6段戦】【7段戦】【8段戦】・・・それぞれ勝ち上がった3名ずつが本戦出場。
【9段戦】・・・勝ち上がった4名が本戦出場。
[st-kaiwa1]予選を勝ち抜くには、4回~5回、連続で勝ち続けないと勝ち上がりでの本戦に進出できません。[/st-kaiwa1]
本戦
一次予選を勝ち抜いた16名と、シードされていた8名の計24名でのトーナメント戦になります。
最後の2名により挑戦者決定戦は3番勝負です。
まとめ
本戦3番勝負で勝った方が叡王に挑戦することになります。
叡王に到達するためには10回近く連続で勝ってさらに7番勝負で4勝しなければなりません。
険しい道のりです。
・叡王戦のタイトル戦は毎年4月~6月にかけて行われます。
・毎年6月から新たな予選がスタートして10月から本戦トーナメントがスタート。(翌年1月頃終了)
・翌年2月に3番勝負で挑戦者が決定します。
ここまで本当にありがとうございました。
スポンサードリンク