副業やアフィリエイトで稼げるようになったら・・・税金の心配・不安が芽生えるものです。
■ 税金の心配をしないといけないけど・・・青色申告と白色申告のどっちがいいの? わからない人
■ 個人で開業するなら・・・ズバリ、どっち?
■ 何か注意点があったら教えて欲しい、という人

そんな人に元銀行員で31年間勤めた銀行を定年退職後にコンサルタント・ネットビジネスで起業した秋田がわかりやすく体験から解説します。
【この記事でわかること】
■ 青色申告と白色申告のメリット・デメリット
■ 注意点
【結論】
私は定年退職後の起業では【青色申告】を選択しました。
スポンサードリンク
まさかあなたのスマホやパソコンは・・・
【個人情報が「ダダ漏れ」していませんよね?】
ネットにつながっている時間が増えている人・公共的な施設でのWi-Fi利用の機会が多い人






⇒ VPN-SAFE.net でわかりやすく解説しました。
個人で開業する時にはズバリ青色申告と白色申告のどちらがいいのか?





まあ、可能は可能ですが・・・青 ⇒ 白 ⇒ 青・・・といったようなこともできます。実際にする人はいないと思いますけど。
現実的な判断としては・・・ポイントをあげてみます。
■ 青色で65万円の特別控除を期待するか、
■ 青色で10万円の特別控除を期待するか、それとも
■ 白色でのメリットを享受するか、という判断になります。
青色と白色のメリット・デメリットを比較してみます。
青色申告と白色申告のメリット・デメリット一覧


青色申告 | 白色申告 | |
---|---|---|
メリット | 【特典あり】 ・65万円特別控除(最大) ・10万円特別控除(用意する書類の差で65万円との差発生) ・専従者給与(家族への給料)で経費算入 ・30万円までの資産の一括償却(経費算入)ができる。 ・赤字の繰り越しができる。 ・貸倒引当金を計上できる。 | ・帳簿づけが簡単だけど・・・ |
デメリット | ・帳簿づけが(白色より)複雑 ・複式簿記が前提 | 【特典なし】 |



まあ要は・・・
ちゃんと帳簿を記録して税務署が求めるようなやり方をしたら特典がありますよ、だから青色で申告しておいた方がいいですよ、というものです。
白色の書類は(ちょっとマジな)家計簿・お小遣い帳レベルを考えておけばいいかと思います。
青色申告の注意点(事前検討の必要性)
青色から白色へ、そしてまた青色へ・・・ということもできないことはないけど・・・という話はしました。
現実的には一度決めて走り出したら、まあ普通は変えることはないと思います。なので【個人事業者】が起業・開業する時には十分に検討することをおススメします。
もちろん顧問の(また顧問予定の)税理士さんや相談できる税理士さんがいたら納得するまで聞いてみることをおススメします。



次のサイトを参考にしてチェックしてみることもいいかと思います。
個人事業者の簡単税金シミュレーションのサイトです。
ここで自分のビジネスでの予想・イメージをシミュレーションしてみてはいかがでしょうか?
⇒ 青色と白色の比較
【参考】
⇒ 税金シミュレーション(法人・個人の比較)
青色申告で事業を休止する時の注意点



一度、青色申告をやめると・・・1年間は青色申告に戻れません。
現実的にはこんなこと(後述)も起こります。
商売そのものをやめる時は廃業の手続きになりますから特に問題はありません。
ただ今回の新型ウイルスの場合など不本意ながら「いったん様子見も含めて休止」する場合があります。
この場合・・・休止ですから事業体は存在します。ただし活動していない(事業していない=商売していない)という状況です。
【ビジネスを休止した時】
■ 税務署への申告・・・休止しています、で申告書を提出する。実際は利益も損失も出ないので税金はゼロです。
※ ただし、書類だけは提出しておくのがおススメです。(休止しています、ということで)
■ 県税への申告・・・休止しています、で(送付されてきた申告書に休止中の旨を表示して)申告するだけです。
※ 税務署と同じく税金なしで書類だけは提出です。
■ 市町村民税の申告・・・県税と同様に休止しています、で申告です。(送付されてきた申告書に休止中の旨を表示して提出します)
面倒ですけど(基本的には納税は義務だという認識で)ちゃんと書類は提出しておくことが大切です。
もし税務署への書類提出を失念すると・・・
まとめ


昔は、白色だと書類作成などが簡単との話がありましたが・・・
今では複式簿記とまではいかなくてもそれなりに書類を整理・整備しておかないといけなくなっていますので、書類作成上の【白色申告の方がラクだ】とのメリットはそこまでないようです。
もし、初めてビジネスをする・開業するという個人事業者なら・・・
ズバリ(現時点での)結論です。
■ 個人でスタートさせて、最初は自分で申告もする予定だけど・・・いずれは税理士さんにお願いしたいし、事業規模も大きくしたいし・・・
■ 法人での展開も考えて、、
※ たとえば2号店、3号店と青写真を描いていきたいという思いがあるのであれば・・・
【まとめ】
※ 1年後に再検討です。
もちろん自分の判断を尊重してください。



老婆心ながら・・・
個人事業者で青色申告するなら3月15日までに「青色申告承認申請書」を提出しておく必要があります。
ここまで本当にありがとうございました。
実際の税金・確定申告についてわかりやすく解説した記事を用意しました。
【追伸】
開業時の必要書類や申告に関する記事をまとめたページを用意しました。


スポンサードリンク
まさかあなたのスマホやパソコンは・・・
【個人情報が「ダダ漏れ」していませんよね?】
ネットにつながっている時間が増えている人・公共的な施設でのWi-Fi利用の機会が多い人






⇒ VPN-SAFE.net でわかりやすく解説しました。