節税という単語を聞いたことがあると思います。
言葉の響きは、いいイメージです。
では、脱税というとどんな言葉の響きがありますか?
節税と脱税がアフィリエイトやネットビジネスに関係あるの?
と言われそうですが、少しだけお時間をください。
ぜひ耳を傾けてみてください。

残念な結果に巻き込まれないために、回避策としての考え方をぜひ知っておいて欲しいからです。

ということは、知らない間に『やってはいけないコト』をやってしまって・・・
取り返しのつかないことになったら大変、ということですね。
実は・・・検索エンジンにいちど、「このサイト(ブログ)はダメ!(あくどいコトをしている!)」と認定されたら、復活は厳しいです、と考えた方がいい。
ネット上でのブログやサイトの評価は、人の評判もありますが、
順位という形での評価は検索エンジンが行います。
人工知能です。
その人工知能に嫌われたら・・・
いくら授業中に「この問題わかる人?」で「ハイ、ハイ!」と手をあげても
先生からずっと無視される、というような事態が発生する、ということです。
どれだけ頑張っても、いくら評価されるようなことをしても、無視されるということが
起こり得る、ということです。
それだと残念です。
認めてもらえないわけですから。
努力をしても、(自分なりに)いいことだと思っていろんなことをしても、
評価されない、ということです。
脱税のように(悪いことだと)わかってやってしまったのなら、あきらめもつきますけど
知らない間に『 節税のつもりが、脱税あつかいされていた 』というのはほんと残念です。
節税はいいイメージ! じゃあ、脱税は?
賢い主婦の節約術・節税術、なんて使われ方もありえますね。
家庭を助ける主婦の工夫・知恵ということをイメージしてしまいます。
もちろんネット上にもいろんな節税術があふれています。
日々、実践している方も多いかも知れません。
節税をする人は、いい人、『善』というイメージすらあります。
じゃあ、脱税は?
もし、節税の度が過ぎたら・・・
もし、節税として取り入れた策を税務署が認めなかったら・・・
脱税になりますね。
その差は、紙一重です。
節税と思って取り組んだのに・・・税務署からは否認された。(脱税と判断された)となし
となれば、(普通の人は)以後、気をつけよう、となります。
もし意図的に脱税目的でいろんなコトをやったら・・・バレた時にあきらめもつくけど、知らない間に悪人あつかいされてたら、ブログ・サイトが無視されることになったら・・・
意図的に脱税目的で、経理操作した。
税務署から(やっぱり)バレた。
(チェッ!)残念。次回は(バレないように)もっと気をつけよう。
いわゆる確信犯的なものですから、納得はしますね。
バレてもあきらめがつくかと思います。
正直、節税と脱税の境目は紙一重です。
節税と脱税の境目、犯罪との境目・・・ここの本音の話は本人以外は誰もわかりません。
悪気はなかったのに・・・脱税とされた。
悪いことと知りながら・・やはり脱税とされた。
この違い、わかりますか。
知って行ったか、知らずに行ってしまったのか、という違いです。
(ただし結果は同じです。脱税です)

自分では、正々堂々とブログやサイトを運営しているつもりなのに・・・
知らない間に『悪者あつかい』されていた、では後悔してもしきれません。
それこそ、何年もかかって築き上げたきたブログ・サイトが悪者あつかいされて、
ネット上から消されてしまったようなあつかいを受けてしまったなら、
精神的なショックもかなりのものとなってしまいますね。
ブログに集客するためのテクニック(裏技)のつもりだったのに、節税ではなくて脱税の犯人あつかいされる、それがブラック(ハット)とホワイト(ハット)のSEOという世界。
※SEOとはいろんなテクニックを使ってブログ・サイトを上位表示させるための仕掛けのこと、です。
一般的には『 検索エンジン最適化 』と言われます。
正統派のSEOについては、後ほど説明させていただきます。
実は、裏にある話(背景)を理解すれば、誰しもが十分に納得できる話なのです。
その前に
むかしむかし・・・ネット時代の初期の頃、検索エンジンもまだ進化していなくて、人工知能も発展途上な時代の検索エンジン対策は単純だった。
私が知っているだけでもこんな攻防(もぐら叩き的なもの)がありました。
たとえば、単純に『 ダイエット 』についてのブログ・サイトだったとします。
【ブログ・サイト内のページに『ダイエット』というキーワードがたくさん入っているページほど、そのキーワードについて重要なことが書かれている(だろうから)評価しよう!】
どうも検索エンジンはそんなページを評価しているようだ、という考え方がネット上に出回りました。
すると・・・とんでもないことを考えるヤツがいたのです。
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ページの欄外に、背景の白色と同色で見えないようにして(文字色を白色にして)
『ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット
ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット ダイエット・・・』
と隠して(見る側からはわからないようにして)キーワードを羅列する、というテクニック(裏技)が
出まわりました。
単純ですよね。
でも、それが有効な時代があったのです。
やがて検索エンジン側がそういった「あくどい手」を使うブログ・サイトを評価しないようになります。
すると・・・
【外部から(他のいろんなブログ・サイトから)リンクをもらっているブログ・サイトは、それだけ人が評価しているものだ、だから検索エンジンも評価しよう!】
どうやら検索エンジンがそんなブログ・サイトを高評価しているらしい、という話がありました。
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すると(あくどい?)人は、どんなことを考えついたか、ということです。
検索エンジンの評価の仕方についての『 先回り 』です。
意図的に、自分で(あるいは他の人の協力をもらって)、自分のブログ・サイトにリンクをはるようにしたのです。
そんなテクニック(裏技)をみんなが実践するようになったのでした。
具体的にどうするか? ということがあります。
メールでお願いしての『 相互リンク 』なども正当な手段としてはありましたが・・・
とんでもない人たちがいたのです。
ズバリ、自作自演、です。
自分でA社の無料ブログ(しかも複数アカウントで10も20も無料ブログを作成してしまう)、
B社の無料ブログも同様、C社も、D社も・・・という感じで『 カス 』のような
せいぜい1ページのブログを無数に作成してそこから自分のだいじなブログ・サイトに
リンクをはることで、人から評価してもらっているサイトですよ、ということをアピールする
というテクニック(裏技)が登場してきました。

こうなると、テクニック(裏技)というものではなくて、
あくどいやり方、です。
節税、脱税で言ったら、もはや脱税です。
【やがて、それを商売(ビジネス)にしようという人たちが登場します。】

お金で『 リンク 』を売りますよ、というビジネスです。
実は、こういった(いっけん人助け・応援のような)ビジネスにリスクが潜んでいるのです。
お金を出して、リンクをつけてもらっても・・・

お金をかけて、リンクをつけてもらって(被リンク)バンザーイ!のはずが・・・
リンクをつけてもらった先(サイト・ブログ)が、あくどいことをやっていて
検索エンジン(ここの記事では税務署)にバツ印をつけられていたら・・・
ぞっとしませんか?
ここで老婆心ながらアドバイスしたいのは、『いい話』であっても(裏にリスクがあるのでは?)と
ぜひ、意識するようにしてください。
あと少しだけ面白いというか、たとえ話をしてみたいと思います。
(長々とお許しください)
儲け話(投資の話)と儲け話にみせかけた詐欺(騙し)の話を、初対面の時点で見分けがつくものでしょうか?
「○○に投資したら、年○%で運用できます」
「○○を買いませんか? 毎年○○万円リターンが入ってきます」
本当にあなたの貴重な財産(お金)を増やすためのアドバイス・商品案内で近づいてくる人と
真の目的は、だましてお金をまきあげよう、という人の区別がつくものでしょうか。
もっと身近な例でみてみましょう。
スーパーの肉売り場で『国産・和牛』の表示が意図的に隠されていたら・・・
本当は輸入肉なのに、偽装表示されたていたら・・・普通の善良な市民(一般消費者)は、わかりません。
加工食品に無添加と表示してあったのに、実際は(危険な)添加物が入っていた・・・
普通はわかりません。
化粧品に『天然成分』と書いてあったけど、天然成分と同じ物質を化学薬品から抽出したものだった・・・
自分たちでは(実際に肌・皮膚に発疹がでたりしないと)まずわかりません。
私たちの身の回りには、偽装表示・不当表示・・・いろんな形で真実が隠されている場合もあるのです。
さあ、これをアフィリエイトやネットビジネスに当てはめてみましょう。

あなたのブログやサイトへの集客をアップします。
売上アップにつながりますよ。
このサービス、いかがですか?
という甘い言葉がちまたには、あふれています。

(いろんなサービスに)お任せしたり、ツールを使った時に、
裏側でどんなことになるのか、ということはわかりにくいものです。
※絶対ダメ、というわけではありませんが、できることなら
自分でSEO対策をする方が絶対的に安心ですし、王道のやり方が将来的にはプラスになったりします。
※もし、いろんなサービスやツールを導入しようとして、不安な点等がありましたら
どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
可能な限りアドバイスさせていただきます。
⇒ お問い合わせ
アフィリエイト・ネットビジネスで集客する時の王道のやり方、検索エンジンに評価されるようなブログ・サイトの運営がいちばんのお薦め!
あるサイトの話をします。
競合するキーワードが「ビッグキーワード」で、かつ、ライバルサイトが約4億サイトという中で、
記事数40~50記事で(約1年がかりですが)、検索エンジンで1位になったサイトがあります。
そのサイトは特別なテクニック(裏技)としてのSEO対策はしていないサイトです。
コツコツと本当に読者のためになるコンテンツを充実させた結果が1~2位になっています。
※2位の時はウィキペディアが1位になっています。
そのブログ・サイトを運営している会社は、年に一回、講座を開いています。
実は、今回そこの講座に参加しようとしたのですが、締切を過ぎていて受講できませんでした。
来年も開講されるようならぜひとも参加する予定です。
その時は、みなさまにもご案内させていただきます。
ブラックハット・ホワイトハットのSEOを考える時の大事な視点、検索エンジンの最大のお客さまのことを考えることが、考え続けることが大切!
商売の基本は、お客さまの喜び・満足・期待値を上回るようなもの(商品・サービス)を
提供することです。

検索エンジンの収益の柱は、広告料です。
広告主(スポンサー)から広告を出してもらって、検索を利用するユーザーに広告を露出させて
広告主に満足してもらう、というビジネスモデルです。

ということは、情報を欲しがっているユーザーが検索した時に、
期待するような情報が検索エンジンの結果の1位、2位、3位といったようなサイト・ブログになかったら・・・
どうなるものでしょうか。
ユーザーが「この検索エンジンの結果はあまり当てにならないね」
「検索結果は、どれもこれも似たようなサイトばかりで参考にならなかった」となったら・・・
ユーザーは離れていきます。
となると、ユーザーが利用しない検索エンジンに広告を出すスポンサーも減ることになります。
ビジネスモデルが成り立たなくなってしまいます。
ここまでの流れ・話を理解できますでしょうか。
検索エンジンからみて、最大のお客さまは広告主(スポンサー)とユーザーです。
双方に満足してもらうためには、検索エンジンの質を高め続けることが永遠の課題でもあります。
人工知能はどんどん進化・進歩していきます。
人工知能が
「このサイト・ブログは、あのサイト・ブログと同じような内容だな。
ありふれた情報だけだ。当然、評価は低くしよう」
「このブログの、この記事は○○の記事のコピペだ。
こんなカンニングのようなことをやるブログは圏外に飛ばそうか」
「おっ、この記事はオリジナルの目線で情報を提供している。
このキーワードでの検索結果に対しては上位で表示するようにしよう」
といったように判断するような時代に、(すでに)なっているのだと思われます。
検索エンジンにとって、ブラックなやり方とは、ホワイトなやり方とは、という視点から
ブログ記事・コンテンツを充実させることがどういうものか、どういうことかピンときますか?
ブラック(ハット)な やり方 |
ホワイト(ハット)な やり方 |
---|---|
・ネット上にありふれている記事・内容をコピペしたようなもの ・中身のない記事ばかりで無駄にネット上を騒がしている (ゴミ・カスのような記事をまき散らしている) ・誹謗中傷のような記事が多い ・オリジナル性がない ・人からの評価があるように見せかけるために 関連のないサイト・ブログからの (わざとらしい・お金で買ったような) リンクが多い ・あまり更新されない (読者のためになっていない) ・※とにかく役に立たない内容だ |
・オリジナルの切り口で情報を加工している ・ユーザー(読者)が欲しがる内容だ ・量的には十分なもので、ユーザーが満足できる ・質的にもコンテンツの充実が図られている ・更新頻度もそれなりにあってユーザーの再訪に応えている ・誹謗中傷などはない ・※結果として自然なリンクがついている |

他のブログ・サイトとは違うオリジナルの記事内容・コンテンツが充実しているならば・・・
読者がブックマークしてくれたり、拡散してくれたりします。
その結果として、被リンクが自然に(少しずつ)増えていきます。
そんなサイト・ブログが読者も検索エンジンも検索エンジンのユーザーも、そして検索エンジンのスポンサーである広告主も喜ぶものなのです。

そういうコツコツとした、地道なやり方が、
ホワイト(ハット)のSEOということになります。
逆に、お金を使ってリンクを買ったり、コピペなどで記事数を増やしたりするようなやり方が
ブラック(ハット)なやり方、ということです。
まとめ(アフィリエイト初心者が挫折しないために)
せっかくの努力をしても、それが途中で水の泡となって消えてしまう、というのがいちばん残念です。
そうなった時の無力感は、はんぱないものだと思います。
自分なら立ち直れないかも知れません。
自分では、よかれと思って仕掛けた策が検索エンジンから、「こいつ、あくどいことをしている」と
みられてしまったら簡単には復活できません。
どうぞ資産づくりは正攻法でチャレンジしてください。
コツコツと良質なコンテンツ・記事を積み上げていくことは時間がかかります。
1年、1.5年、2年とかかるかも知れません。
いつになったら評価されるのか、という思い・不安・疑心暗鬼との戦いです。
先が見えない状況で、さらに前進しなければならない、ということですから
とんでもなくエネルギーが必要なことです。
そこまでのモチベーションが続かない、ということもあり得ます。
そんな時は、ネット上の資産づくりとリアルでの資産づくりを車の両輪として
とらえてみてもいいかも知れません。

ネット上に資産を構築するのであれば、少しだけ長い目で
コツコツと前進していくことが大切です。
もし、『 そのやり方もだけど、短期決戦型でも稼ぎたい 』ということでしたら、
その期待に十分に応えられるのが日本初公開の副業モデルだと思っています。